『馬好きネットワークス(仮)』について
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僕が『競馬好き』だってことは、このサイトがオープンして数週間で大体お分かり頂けたと思う。
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でも『にいかっぷ新聞』では新冠町の衣食住、日高地方の衣食住が素晴らしいから、その素晴らしさを少しでも多くの方々に知ってもらえればな~と思って作ったウェブサイトだ。
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逆に『馬好きネットワークス(仮)』はサラブレッド特化型。1年後か2年後に本格稼働させたい僕の大きな妄想でもあり、冒険でもあり、夢でもある。
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馬券売り上げの減少リスク、競馬ファンの減少リスクは、目前にある。JRAさんも色々頑張っているけれど、それだけでは足りない。
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サラブレッドそのものが持つ美しさや、レースそのものが持つ迫力。『馬産』の泣き笑い、そして感動を伝えたい。
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より踏み込んで言えば、日高地方は馬産の聖地であり、いわば『競馬』という最高のエンターテイメントのバックヤードでもあり、土台でもあり礎でもある地。
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世界的に見ても極めて希少性の高い地。
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『僕は日高地方を世界遺産へ!』みたいなことは全く考えていない。
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感覚としては、都市部で暮らす競馬ファンの一員として、馬産地というバックヤード(秘地)に潜入しているような感じ。
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基本的には生産牧場は入れない場所。
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千葉県の某テーマパークのバックヤードに入れないのと同じこと。
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でも『馬』や『サラブレッド』に魅せられると、触れてみたくなるのだ。
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『馬産地』と『競馬ファン』との幸せな繋がり方。『馬産地』と『馬主』との幸せな繋がり方。色んなことを考える。
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『今の若い衆は馬の売り方が上手くない』なんて言葉を『翁』の方から耳にしたことがある。確かにそうかもしれないけれど、昔と今とでは所謂『馬主気質』も変化しているわけだから、『昔の方法』がそのまま通用するはずもない。
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『競馬ファン』も昔と今とでは変化している。変化の兆しを手っ取り早く察知する方法としては、やっぱりSNSが有効だ。
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今の『競馬ファン』は驚く程『ディープ』で『マニアック』だ。逆にこれから『競馬』を愉しもうとする人たちは、どこから入るべきだろうか。
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僕が初めて『競馬』に触れたのは『後楽園の場外馬券場』だった。
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『あ、アンカツに乗り替わりだ!』
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誰かが落馬負傷して『乗り替わり→安藤勝』と表示された途端に、みるみるうちにオッズが高騰していった。
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『アンカツって誰?』
『えっお前アンカツ知らないの?』
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まだ安藤勝己騎手が、地方ジョッキーだった頃の話。
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『にいかっぷ新聞』では『競馬予想室』を設けている。この部屋はこれから『競馬』と触れ合う人たちのために、『馬券を買うこと』、つまりは『競馬』というレースに参加することの楽しみを少しでも、多くの方に伝えたいからつくった。
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先日『札幌競馬場』にて80歳近い男性から、「馬券を今から楽しみたいんだ。最近始めたばかりなんだよ。みんな複勝馬券を買えっていうんだけど、もう少し違う馬券の方法はないかな。兄ちゃんはどうやって買ってるの」と聞かれた。
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僕は『馬連と3連複の5頭ボックスで買ってますよ。馬連5頭ボックスなんか試してみては?』と素直に答えた。今は馬券の種類も様々で、分かりづらい面がある。
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実は僕、10年以上馬券は常に『3連単』だった。『3連単』が登場して、より『馬券』は戦略的になり面白くなったように思う。
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『3連単』の回収率は極めて高く魅力的だが、理論値でいくと的中率はものすごく低い。だから奨めるとなると悩みどこ。
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『初めて買う馬券って何がいいのだろうか』…僕は枠連しか買えなかった頃から、徐々に馬券の種類が増えていったから、それほど苦にせず買い方をマスターできたけれど。これからの方たちは大変だと思う。
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今『初めて馬券を買います』って人がいたら、なんて答えれば良いのだろうか。やっぱり極力当たって欲しいなって思う。
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さて明日。角居先生は『馬券』の話はしてくれるのかなぁ(笑)
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僕は『馬券』の話をしてくれる競馬関係者は、好き。
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『これが全然当たらなくてさ~』みたいな『馬券よもやま話』もね。