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高校生になった頃、小説やノンフィクションを読むようになった。山本周五郎は全部読んだ。って昨日日記をサボった件、ごめんなさい(笑)
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その後は『批評空間』とか難しい本に手を出したりして、最後に読んだ小説は村上龍の『希望の国のエクソダス』だったかな。とにかく中上健次がいきていた頃の『小説』っていうジャンルはもう終わったのだなと、それ以来小説は読んでいない。
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それでも『活字』、つまりは『本』は枕の周りに散らばっている。今は無料でセールスを絡めた本なんかも簡単に手に入るし、Amazonでは驚くほど安価な値段で書物が売られている。僕の枕の周りには競馬関連の本もあるし、クラブのカタログなどもある。歴史の本もあれば⋯あ、盆栽の写真集とか陶磁器の写真集(解説好き♪)みたいなのは東京に置いてきてしまって後悔しているところだ。1月には帰ってくる。
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対談集も好き。黒澤明とか北野武とか、あとは羽生善治。将棋の駒の動かし方しかわからない僕でも羽生善治の書物は面白い。ロジックと感性のバランスが独特でぶっ飛んでるなと凡人の僕には良い刺激になる。彼には当たり前のことなのだろうが、僕には到底思いもつかないことが書いてある。羽生善治にハズレなし(笑)
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逆に野村克也氏。野村克也に氏をつけるのなら、今までの人物にも『氏』をつけるべきだが、このまま進める。野村克也氏は、至極真っ当で当たり前のことを書いている。だけど適度な『重さ』と『具体例(実名選手)』があるから、妙な説得力が生まれている。ファクトの使い方が巧み。
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ホリエモン。ここで堀江貴文氏としないのはホリエモンの方が多分知名度が上だと思うから。彼は年齢が1か2上。生粋の商売人だなと思うし、自己ブランディングに長けてる印象。はっきり言ってあの人は、もう何者なのかわからない存在になってる。『ホリエモン』として生きている。それはそれで稀有な存在。
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あとは、すげー読みやすくまとめられた哲学の本も置いてある。
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夜も何かしら開く。朝も何かしら開く。で、開く頻度で勝手に自分でランキング付けして入れ替える。大抵弾かれるのは『自己啓発的』な奴と『ハウツー本』(笑)
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『新冠百話』、もう売り切れちゃったかな。まだ買っていない。『にいかっぷ新聞』もいずれ本を作りたいと考えている。どんな本になるかお楽しみに。